ご訪問ありがとうございます!ゆーちゃんです。
ここでは料理を段取り良く進めるには何に気を付けたらよいのかについて書いていきたいと思います!
はじめに
毎日料理を作るのはほんとに大変ですよね..皆さん本当にお疲れさまです!
毎日料理をする中で以下のような悩みはありませんか?
- 献立を毎日考えるのがめんどくさい…
- 料理に費やす時間が多くて、他のことにもっと時間を割きたい!
- 調理が終わったら洗い物がたくさん積みあがっている…
- 傷み始めている食材が冷蔵庫にあってもったいない!
私も同じような悩みと日々戦ってます(笑)
皆さんのお悩みに少しでも役に立つように「段取り良く料理をするために」について記載します。
料理の段取りとは
「料理の段取り」と聞くと何を思い浮かべますか?
多くの人は「準備」と「調理」を思い浮かべるのではないでしょうか?
本サイトでは「料理の段取り」をより広い視点で、
「献立決め→買い出し→器具/食材の準備→手順イメージ→実際の調理→片付け」
として、それぞれの項目について詳細を見ていきます!
段取り良く料理する目的
段取り良く料理ができるようになったら、次のようなことが解決します!
- 調理時間を短縮し、家族とのコミュニケーションや趣味にかける時間を増やせる!
- 無駄になる食材を減らすことができ、節約につながる!
- 仕事や家事の段取りにも同様の考え方ができ効率化できる(かも)!
いろいろ情報が手に入る現代で、時間を作れるのは非常に大事ですよね。
3点目は練習が必要ですが、この考え方はマルチタスクなどにもつながるスキルだと思います。
では、各項目についてみていきましょう!
献立を決める
個人的には一番壁になるのかここです…
ジャンルや料理が毎日被らないように、かつ今ある食材で考えるというのがとても難しいですよね。
献立を決める流れとしては次のような感じです。
- (気になる人は)料理のジャンルを決める
- メインの食材を決める→メイン料理の決定
- メインに足りない栄養素を考える→副菜、スープで補完
メインとなる食材を決める
僕はメインと副菜、スープでジャンルが違っても気にならないので、1はスルーしています。
メインは肉や魚になることが多いですが、たまに野菜がメインのものでも良いですね。ジャンルとメイン食材が決まればメイン料理は決まりです。もちろんネットで検索してもOK!
栄養バランスを考えて副菜、スープを決める
メインは野菜や海藻、豆類が不足することが多いので副菜やスープで補います。気になる方はメインのジャンルと同じになるようにして、メインが甘めであれば、副菜は塩気のあるもの等のように決めていきましょう。
例1) メイン:さんまの塩焼き→副菜:ひじきと大豆の煮もの、スープ:豚汁
例2) メイン:鶏肉のグリル→副菜:豆苗と豆腐のサラダ、スープ:ミネストローネ
例3) メイン:回鍋肉→副菜:なすの南蛮漬け、スープ:ひき肉と卵の中華スープ
といった感じですね。
こう言っては何ですが、多少被ったとしても2日前に食べたものをしっかり覚えていることはないので、あまり深く考えずに冷蔵庫にある食材も見ながらサクサク決めていきましょう。
買い出し
買い物リストを作成する
献立が決まったら必要に応じて買い出しです。ただ、毎日買い出しに行くのは効率が悪く時間の浪費になりますので、できれば3日分くらいのメイン料理は決めて、それに使うものをまとめて買いに行くようにしましょう。
せっかく買い物に行ったのに、あるものを買い忘れて再度買い出しに…なんてことは避けたいですよね。
なので、少なくともメイン料理に使う食材はメモして買い忘れの無いようにしましょう。副菜も決めてリストにするのが理想ですが、副菜は残っている食材で考えることも可能です。
器具/材料/手順の確認
器具を確認する
どんな料理にも大抵以下の調理器具は使用するので、すぐに使える状態にあるかを確認しましょう。
- 包丁、まな板
- 鍋、フライパン
- 菜箸、お玉、フライ返し
- 計量スプーン、カップ
料理によっては上記以外のものを使うこともあるので、その場合は追加で確認してください。
食材を確認する
食材は買ってきたものの他に、冷蔵庫にある食材や調味料もしっかり確認しましょう。
料理の途中で何かがないと気づいたときには悲劇ですよ…
手順を確認する
複数品を作る順番と作業をイメージしましょう。この時、調味料の量や火加減、火にかける時間まで覚える必要はありません。あくまで出来上がるまでの流れを確認しましょう。
ここで順番についてですが、作りたい料理を以下の4つのうちのどれに当てはまるかを確認してください。
- 加熱しないもの:サラダ、刺身、和え物など
- 長い時間がかかるもの:煮物、下処理が必要な料理
- 汁物
- 出来上がりを食べたいもの:焼き物、炒め物、揚げ物など
基本的には1→2→3→4の順で調理を進めていきます。1は加熱をしないので、まな板/包丁がきれいなうちに作りましょう。次に時間がかかる2と3、最後に4を作ることで出来立てを頂くことができます!
調理
器具、材料、手順の確認ができたらいよいよ調理開始です!
下ごしらえは最初に行う
下ごしらえとは、食材を洗ったり、切ったり、皮をむいたりといった作業を指します。食材に下味をつけておくことも下ごしらえの一つです。
まな板/包丁を使用する際にはできるだけ洗い回数を減らします。
以下のような順序で切っていくと良いでしょう。
- 生で食べるもの:水分の少ない野菜→水分の多い野菜→海藻、豆腐→魚、肉
- 加熱するもの:水分の少ない野菜→水分の多い野菜→海藻、豆腐→魚、肉
気になる方は1の魚、肉を扱った後に1回洗ってください。もしくはラップを敷いた上で魚、肉を切るとラップを捨てるだけで良いですね。
調理する前に塩を振ったり、下味をつけたりする必要がある食材はここで行っておきましょう。
時間がかかるものから取り掛かる
大まかな調理の手順は先ほど記載した通り、「加熱しないもの→時間のかかるもの→汁物→出来上がりを食べたいもの」です。
片付け
調理器具は調理中に「使いまわす」必要が出てくると思います。ですが、食材を切ったり、焦がさないように気を付けたりと片付けまで手が回らないですよね。
調理の隙間時間を見つける
下ごしらえを終えて調理に入ると、お湯を沸かす時間や煮込んでいる時間など隙間時間が生まれるはずです。その時間で使い終わった器具の洗浄を進めます。
焦げ付きなどが気になる場合は、火力を少し下げて、その間に洗いましょう。
一度に全て洗う必要はありません。隙間時間は何回も出てきますので、後の調理に使うものを優先してできる範囲で洗っていきましょう。
使いまわせるものはそのまま使う
器具を洗わずにそのまま別の調理に使うのも一つの手です。
次に調理する料理にそれまでの料理が影響しなければ使いまわせます。
先ほどのまな板/包丁で切る順番もこの考え方です。
例えば
- 野菜を茹でた後の空の鍋をそのままスープの鍋に使う
- スープで使用した調理スプーンを炒め物に使う
などですね。味が薄い料理→味の濃い料理、油を使用しない料理→油を使用する料理などでは使いまわせることが多いです。味や香りに影響がなければ使いまわして洗い物を減らしましょう。
その他のテクニック
時には作り置きもあり
毎日複数品の献立を考える、作るのは面倒なので作り置きもありです。メイン料理は続くと飽きてしまいます。なので時間がかかる煮物や副菜を作り置きしておくと大幅に時間短縮が可能です。
ただ副菜も毎日出すと飽きるので、複数種類の副菜を多めに作っておき、一日おきに出すなど工夫することで飽きにくくなります。
必ず冷蔵庫で保管して3~4日の間には食べきってしまいましょう。
ちなみにスープも作り置き可能ですが、傷みやすいので注意してください。
時短器具を使う
時短器具がある方は積極的に使用しましょう。
例えば、
電子レンジ→予め食材に火を通しておくことで煮る時間や炒め時間を短縮できます。
例) 飴色玉ねぎを炒める前、フライドポテトを作る前、根菜類を使ったスープを作る前
電気ケトル→何かとお湯を使う機会は多いので初めに沸かしておくと便利です。予洗いにも使えますよ!
例) スープを作るとき、野菜を茹でるとき、汚れたフライパンを洗う前
チョッパー→めんどくさくて散らかりがちなみじん切りがあっという間です。
最後に
これまで書いてきたように非常にいろいろとテクニックがあるので、すぐに効果が表れるものではないですが、日々心掛けていくことで少しづつできるようになります。その一助になればと思い、段取りレシピを作っていますので、ぜひご活用いただけたら幸いです。
少しづつ頑張っていきましょう!
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